オモ写インタビュー・IKOLさん

オモ写クリエイターへのインタビューを通してオモ写の魅力を掘り下げようといういこの企画。

今回は第二回のゲスト「matsumo_toys」さんに指名頂いた「IKOL」さんにインタビュー致します!

前回の記事はこちらから♪

第2回【matsumo_toysさん】


フィギュアで遊んでる写真と奥様のアドバイスでオモ写デビュー

レゴエニ(以下:レ):こんにちは。今日はよろしくお願いします。

IKOL:よろしくお願いします!

レ:早速ですが、まずは簡単に自己紹介をお願い致します。

IKOL:IKOLと申します。「いこーる」と読んでもらうつもりだったのですが。。。

レ:あ、「いこーる」だったんですね(笑)知りませんでした。。。

IKOL:最近もう「いこる」で浸透してるのでそっちで良いです。(笑)フィギュアの写真やリペイントをして遊んでる可愛い二人の娘パパです。

レ:娘さんが2人いるパパさんなんですね!さて、そんな「いこる」さんですが、前回のインタビューのmatsumo_toysさんからは 写真のストーリーの広げ方やレタッチスキルにとどまらず、フィギュアのリペイントまでこなす、まさに「オモ写界のファンタジスタ」とのご指名でした。

IKOL:ファンタジスタって(笑)

レ:ロベルト・バッジョの系譜ですね。

ロベルト・バッジョは、イタリアのサッカー選手。
「イタリアの至宝」、「偉大なるポニーテール」と称され、ファンタジスタの象徴的な存在として知られていた。

引用:wikipedia

IKOL:元々「やりたい事は何でもやる」ってスタンスで始めた事が、他ならぬmatsumo_toysさんに推して戴けたのは何よりです。

レ:自分の写真を褒めて頂けると嬉しいですよね。そんなIKOLさんのオモ写のきっかけって何でしたか?

IKOL:ネットでブンドド写真を見掛けたのがきっかけですかね。今まで飾るだけだったフィギュアでこんなに面白く遊んでる!さらにそれを作品へと昇華させた「オモ写」に出会ったら、そらもうやってみたくなるじゃないですか!(笑)

レ:とにかく興味を持ったらとりあえずやってみる!というスタンスなんですね。

IKOL:そうです!それで、色々遊んでいるうちに知りたくなったのが、オモ写になくてはならないスキル「フィギュアを浮かす方法」。

レ:わかります。浮いているフィギュアの写真は撮りたくなりますよね!

IKOL:ただ、最初はやり方がわからなくて、ネットで調べて参考にしたのが、他ならぬ『マツモトイズ』(matsumo_toysさんのblog)だったんですよ!

レ:お、上手い話の展開!さすが「ストーリーの広げ方」に定評のあるIKOLさんですね(笑)

IKOL:いやいや、とんでもないです。

レ:matsumo_toysさんのブログのように、スキルを発信してくださると他の方に広がるのでいいですよね。

IKOL:そうなんですよ。とても助かりました。それで、まぁ友達に見せて終わりでも良かったんですが、以前からプラモやらなんやら作っていたのを、奥さんに「Twitterとかで発表すればいいのに」って言われ続けてて…。

レ:作ったら終わりになってしまって、SNSに投稿しようって最初はならないですもんね。

IKOL:そうなんですよ。ただ良い機会だし、Twitterでオモ写をやってみようかな?と相成ったわけです。

レ:ということは、奥様のアドバイスのおかげなんですね!初めてのオモ写はどんな感じでしたか?

IKOL:コレですね。ほんとに置いて撮っただけ。(笑)

IKOさんの初オモ写

レ:作風が随分今と違いますね。なんか意外です。

IKOL:だいぶ作風は変わりましたが、このガチャガチャのガチャガチャ(ややこしい)が発売されたのをきっかけにデビューしました。

matsumo_toysさんのブログによるオモチャの浮かせ方はこちら↓


「捨ててもいいや」の気持ちで挑戦

レ:IKOLさんと言えば上手なリペイントやカスタムのクオリティが高くて有名です。

IKOL:本当にありがとうございます。

<左:Befofre,右:After>

輪郭を削ったり頬をパテで調整

ガニ股の脚は股関節を削り、前傾気味の首は一度切断後に再接着

肌の色もリペイント


レ:
リペイントやカスタムのきっかけは何でしたか?

IKOL:先述したように元々ガンプラなんかはやっていたので、カスタムなんかはそれの応用ですね。

レ:確かにプラモデルでは、少しだけ可動範囲を広げるためにカスタムとかしましたね。リペイントの方は?

IKOL: こっちはhpcさんのオビワン=ケノービを見て衝撃を受けて…これまた、やってみたくなったんですよ(笑)

レ:とにかく気になったらヤってみちゃうんですね。

IKOL:そうです。STARWARSのプラモなんかの小さい人形を塗るのが好きだったので。「やりたい事はやってみよう」と筆を取りました。

レ:なるほど。昔のガチャガチャや単色だったものも多く、僕も子供の頃は自分で色を塗ったりしました。

IKOL:そうです。その感じですね。

レ:ただ、大人になってくると、どうしても失敗を恐れて踏み込めない人が多いと思うのですがコツはなんでしょうか。

IKOL: ボクだって毎回怖いですよ。

レ:そうなんですか?(笑)

IKOL: ただ、ボクはとにかく勉強が嫌いな子だったので(笑) 頭で覚えるの下手なんですね。だからもう「経験」しかない。

レ:なるほど。

IKOL:それで、経験ならもう積むしかないですからね。

レ:確かに正論ですね。

IKOL:なので、最初の一体は「失敗したら捨ててもいいや」って気持ちで挑みました。

レ:うーん、その勢いがどうしてもムズカシイですね。フィギュアって高いですし。

IKOL:そうなんですが、経験しないと上手くならないので、コツは「捨ててもいいや」です。

レ:それくらいの気楽な気持ちが大切ということですね。

IKOL:そうです、そうです。

レ:確かにどんなことでも、気負わずに気楽に挑戦した時の方がいい結果になることも多いですね。初心者でも最初にトライできるリペイントやカスタムって何かありますか?

IKOL:リペイントでしたら、リアルタッチマーカーのオレンジとかで眉間なんかに陰影を付けるだけで見違えますよ。書いていくというより、「色をのせていく」という感じですかね。

レ:のせていく、ですか。感覚的なのでやってみた方が早そうですね。ところで、リペイントではみ出したり、ミスったらもう修復不能で、捨てなきゃダメだになるんですか?

IKOL:そんなことないですよ。リテイクするためにボクは基本的に水彩アクリル絵の具しか使わないです。水で落ちますし、固まっても薄め液で完全に落とせるので。

レ:なるほど。トップコートとかは不要なんですか?

IKOL:トップコートはかけて損をすることはないですよ。もちろん、失敗しないことが前提にはなっちゃうのですが。


レ:
とにかく、まずは細部からちょっと触ってみるということですね。

IKOL:はい。カスタムなら、関節パーツの入換や市販の関節パーツと置き換えるだけでスタイルが大きく変わります。3mmピンバイスは1本持っておいて損は無いです。

IKOL:日中自由に動き回れる時間が極端に少ないので、室内撮影がメインですね。

レ:確かに屋外撮影は時間が限られますね。屋内での撮影に使えるオススメの小道具などがあれば教えてください。

IKOL:ストロボと加湿器!これだけで撮れる世界が驚くほど広がります。

レ:加湿器?あの写真の中でふわーとしてる煙は加湿器だったんですね。衝撃です。加湿器ってオシャレ系女子の買うものだと思っていました。

IKOL:違うんですよ。オモ写系の中年男にもオススメです。

レ:一枚の写真について、大体どれくらいの時間で仕上げますか?

IKOL:早いものだとセッティングに10分。撮影に15分。編集に15分とかあります。(笑)

レ:はやいですね。もっと時間をかけているのかと思っていました。

IKOL:小道具の入手とか別にするならば、掛かっても2時間くらいですね。ボクの場合、煮詰めると逆効果になる事が多いので(笑)

レ:そうなんですね。加工にはどんなアプリを使っていますか?

IKOL:みんなだいすきLightroomとsnapseedがメインです。

レ:定番のアプリですね。

IKOL:あ、snapseed教えてくれたのもmatsumo_toysさんのブログだ!もう頭上がらないなぁ(笑)

レ:(笑)

IKOL:あとは発光や文字入れたい時はibispaint(アイビスペイント)ですかね。みんな、優秀なアプリですよ。

Adobe Lightroom CC

Adobe Lightroom CC
無料
posted withアプリーチ
Snapseed

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無料
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アイビスペイントX

アイビスペイントX
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僅かな動きで素顔が見えないキャラクターに表情を

レ:好きな被写体と理由を教えて下さい。

IKOL:『素顔が見えないキャラクター』ですかね。

レ:そんなこだわりがあるとは全く気づきませんでした。それはなぜですか?

IKOL:顔の印象に引っ張られない分、首のほんの僅かな角度だけでも様々な表情を表す事が出来て、更に見た人によっても印象が変わるのがとにかく面白いと思うんですよ。

レ:作品の解釈の仕方について、見た人に自由度があるってことですよね。

IKOL:そうですね。

レ:その辺りの奥行のある世界観が、matsumo_toysさんが言われたIKOLさんの作品から感じる「ストーリーの広げ方」に繋がる気がします。

IKOL:ボクは無自覚だったのですが、「ストーリーの広げ方」という要素もピックアップしていただけて…。本当に嬉しい限りですね。


野外アクションとほっこり写真、そして空気感が魅力の3名

レ:好きなオモ写クリエイターを3名教えて下さい。

IKOL:シゲロックさん。

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IKOL:アクションオモ写のパイオニア的存在。いつか彼のようなアクションを野外で撮影してみたいです。

レ:ダイナミックで動きのあるヒーローたちの写真はしびれますよね。

IKOL:それから、ひあるろんさん。

●ひあるろんさんのインタビュー記事はこちらから↓

第1回【ひあるろんさん】

IKOL:お陽様のように暖かく、見た人をほっこりさせてくれる写真にいつも癒されてます。

レ:ひあるろんさんの写真はほっこりしますよね。優しい写真が素敵です。

IKOL:最後にMr.Sさん。

IKOL:彼の写真が作り出す”空気感”に何より憧れます。毎回惹き込まれてしまう。

レ:正直、僕はまだまだ仮面ライダーを主に撮影されている方に詳しくなくて、Mr.Sさんを今知ったのですが、すごい奥行感のある写真で素敵ですね。この引き込まれるような空気感はどう作り込んでいるのでしょう。

IKOL:そうなんですよね。ボクにもわかりません。。。それくらい素敵な写真ですね。


次回は仮面ライダークウガへの一途な愛を貫くスペシャリスト

レ:さて、そろそろ次回のインタビューに向けてバトンを渡す方を紹介して頂きたいと思います。

IKOL:そうですね。次のバトンは、先ほど挙げさせて頂いたMr.Sさんにお願いしたいと思います。

レ:承知しました。改めてMr.Sさんの魅力とは何でしょうか?

IKOL:飲み込むような、そして時に圧倒するような”威力”を持つ作品を撮られるMr.Sさんですが、その丁寧な技術は写真だけでなく、改造や塗装、フルスクラッチまでに伺い知ることができます。

フルスクラッチとは、模型の製作で、既製品を組み立てるのではなく、粘土やプラスチック板などからオリジナルの作品を作り上げること。

引用:コトバンク

IKOL:もう”歩く適当”の僕とは大違い(笑)

レ:いやいや、IKOLさんはファンタジスタなので。。。

IKOL:Mr.Sさんはこれまた好みが散漫するボクと違って一途なまでの”仮面ライダークウガへの愛”を含めて本当に尊敬できる方なんですよ。

レ:基本的には仮面ライダークウガを被写体とされていますもんね。

IKOL:オマケにイケメンとの噂です。。。!

レ:一途なイケメン。。。それは色々と素敵ですね。

IKOL:そうですよ。

レ:当サイト(オモ写箱)はどちらかと言うとアメコミ系のフィギュアの写真を撮られている方の作品から始まっているので、ここらで魅力的な写真で溢れる仮面ライダーの世界へ拡張できたらと思います。

IKOL:そうですね。また、これから外で撮影するのが厳しい季節になりますからね。”屋内撮影のスペシャリスト”が多い仮面ライダー界隅の方から、そのコツやライティングの技術、背景材の話等々、みんなが知りたいことを掘り下げて頂ければと思います。

レ:承知しました!実はこれまでにSNSでやり取りさせて頂いたことがない方へのインタビューは初めてになるので、かなり緊張しますが、ここは頑張りどころですね。

IKOL:はい、素敵なインタビューを期待しています!


オモ写はプライベートな自分そのもの

レ:最後になりますがIKOLさんにとってオモ写とは?

IKOL:写真、リペイント、カスタム。ボクにとっては全て引っ括めて『オモ写』なんで、プライベートなボクそのものですね。

レ:わかる気がします。一枚の写真の奥にあるこだわりや、撮影までのプロセスに人それぞれの個性が込められていますよね。

IKOL:そうですね。フォロワーさんとも仲良くなって、何人かは実際にお会いして、大袈裟かもしれませんが世界が変わりましたよ。40が迫っても人生が充実する良い趣味に出会えました。(笑)

レ:僕も40歳近い方に趣味についてインタビューすることになるとは夢にも思っていませんでした(笑)それでは、最後に何か一言あればお願いします。

IKOL:趣味は大事(笑)

レ:ですね!それでは今日は素敵なインタビューをありがとうございました。これからもリペイントにカスタムに、そして楽しいオモ写を楽しみにしています!

IKOL:こちらこそ、ありがとうございました!

【IKOLさんのSNS】

twitter:IKOL

Instagram:ikol1979

過去のインタビューはこちらにまとめています♪

クリエイターインタビュー

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