オモ写のサイト

たくさんのオモ写を紹介するサイト「オモ写箱」を公開して一カ月以上が経ちました。

想像以上に多くの方々にサイトを見て頂き、とても嬉しいコメントもたくさん頂きました。

本当にありがとうございます。

ようやくサイトの運営も慣れてきた頃なので、改めて僕が「オモ写箱」というサイトを作ろうと思った理由と、今後のことを書いてみたいと思います。

 

オモ写箱を作ろうと思った理由

時間を越えて残したい

僕自身の話になりますが、2017年の3月頃にレゴの写真をインスタグラムに投稿し始めました。

その後のインスタでの投稿・閲覧を通して気づいたことの一つに、「ずっと投稿しているクリエイターがとても少ない」ということがあります。

 

 

実際、僕たちの生活を考えると、進学したり就職したり、結婚したり、子供が生まれたりと生活スタイルは変化していきます。

生活スタイルが変わっても、ずっと続けていくことは実は簡単ではないのかもしれません。

SNSでフォロワー数も多く昔は頻繁に投稿していてアカウントが、パッタリ更新をやめていることが度々ありました。

この時、いつも切ない気持ちになりました。

 

SNSの特性上、更新を辞めてしまった人の写真を見つけることは簡単ではありません。

素敵な写真がたくさんあるのに。

 

 

オモ写というのは、撮影者のセンスにも依存しますが、撮影機器と加工ソフトの影響を大きく受けます。

今後カメラやアプリがますます進化していけば、オモ写のクオリティも飛躍的に伸びていくでしょう。

数年後にはアプリがさらに進化していて、

「昔は実際に外で砂や水を飛ばしてたんだね!」

とか

「わざわざ現地に行って撮影していたんだね!」

なんて言われているかもしれません。

 

そして、その時になって初めて気付くよさもあると思うのです。

 

仮面ライダーのオモ写

いつか砂の舞う感じもアプリで加工できてしまうかも?

(写真:シゲロックさん)

アプリが進化したら現地に行く必要もないかもしれません

(写真:レゴエニ

 

有名なクリエイターも、僕も、いつまでオモ写を投稿できるかなんてわかりません。

だからこそ、「今のオモ写」をアーカイブのように残しておきたいと思ったのが、「オモ写箱」を作った理由の一つです。

 

 

色んな人たちと楽しみたい

次に、僕はレゴの写真を撮っていますが、これは狭義の意味では「オモ写」ではないと思っています。

レゴお城シリーズのブラックナイト

 

ホットケノービさんが「オモ写」という言葉を作られた時に認知された意味合いとしては、「アメコミのフィギュア写真」という意味が強かった気がします。

 

アイアンマンのオモ写

ホットケノービさんの有名な一枚

 

ただ、ホットケノービさんの言うように、オモチャの写真が全てオモ写ですから、僕のレゴ写真もオモ写です。

その視点でSNSを見てみると「オモ写」と呼べる写真は実は非常にたくさんあることに気づきました。

 

仮面ライダーの写真をカッコよく撮影されている方はたくさんいますよね。

(写真:marsさん)

他にも、シルバニアファミリーやダンボーを撮影している方もいますし、自作のぬいぐるみやキャラクターを可愛く撮っている人もいます。

ダンボーのオモ写

(写真:ダンボーとそらさん

 

シルバニアファミリーのオモ写

(写真:いーじまさん

 

また、たくさんの方がドールと呼ばれる精巧な人形を撮影しているのです。

 

興味深いのが、これらは「オモチャと呼べる自分の好きな被写体」「自分の理想とする世界観で撮影する」という点では同じなのに、それぞれが独自の文化圏を形成していて、交流がほとんどないように見えました。

 

たとえば、アメコミフィギュアのオモ写は、基本的には自宅での屋内撮影になります。

ところが、ドールの撮影では、世界観を求めて絶景スポットを訪れたりスタジオを借りて写真を撮っている方々が多くいるのです。

 

また、著作権が理由かわかりませんが、アメコミフィギュアのオモ写では写真集販売はあまり聞きませんが、ドールの世界ではコミケで写真集を販売している方もたくさんいます。

コミケで購入した写真集

紙質やレイアウトも素敵

 

一方で、アメコミフィギュアのオモ写では、アプリを使って飛んだり浮かせたり、光らせるという加工は一般的ですが、これらの加工は、他ではあまり見かけません。

 

ある分野では一般的なことが、少し離れた分野では珍しかったりするのです。

 

広い意味での「オモ写」というコンセプトの下で、分野を越えた繋がりが生まれるきっかけの場を作りたいというのが「オモ写箱」開設の2つ目の理由です。

 

クリエイターの原風景を知りたい

このサイトを見て下さっている方はご存知だと思いますが、オモ写クリエイターはそれぞれで作風が違います。

被写体の違いはもちろん、撮影場所や撮影方法、その後の加工の仕方も多種多様です。

クレヨンしんちゃんのお父さん

見た人を笑顔にするおとんさんの写真

 

アイアンマンのオモ写

カッコいい!と思わず言いたくなるシゲロックさんの写真

 

カッコいい写真もあれば、笑える写真もあり、カワイイものから美しい写真まで様々な作風で溢れています。

きっと、各クリエイターがオモ写を通して表現したい原風景のようなものが違うからな気がしています。

 

各クリエイターの個性とも呼べる作風の違いが、一体どのようにして生まれているのか。

「色んなクリエイターの話を聞いてみたいし、みんなで共有・共感してみたい」

そう思ったのが、「オモ写箱」開設の最後の理由です。

 

 

オモ写が文化となるために

以上の大きく3つの理由からオモ写箱を開設し、約1カ月半が過ぎました。

 

今後の運営については、「オモ写」という新しいジャンルがもっと多くの人に楽しんでもらえるための協力ができればと考えています。

 

まずは、紹介させて頂いているクリエイターをもっと増やしたいと思います。様々な分野の素敵な写真を増やしていきたいです。

次に、既に企画として始めているようにクリエイターにインタビューしながら、作品の背景を掘り下げた記事や、座談会のように多くのクリエイターが意見交換をするような記事を発信できたらと思っています。

 

将来的には、色んな方のオモ写を集めて写真展を開催したり、時にはクリエイターを招いてイベントやワークショップ等もできたら楽しそうと考えています。

 

まだまだ漠然としたイメージですが、オモ写が文化として根付くために、「オモ写箱」がみなさまの様々な活動の場となれば嬉しいです。

 

そして最後に、外でレゴを撮影する「外レゴ」を日本でも流行らせたいです!!

なぜ世界では多くの人がレゴを撮影しているのに、日本にはいないのでしょう!!

もっとメジャーになれば、一人でレゴランドに行って床に這いつくばって撮影していても奇怪な目で見られないはず。。。!!

 

今後ともよろしくお願い致します。

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