このサイトに訪れ、オモ写を見て下さっている方のほぼ100%が、普段SNSを利用して写真を投稿したり、閲覧されているのではないでしょうか?

ご存知の通り「オモ写」というのはホットケノービさんがSNSで発言されたことから認知された新しい文化です。

これだけ人気になった理由の一つに、twitterやインスタグラム等のSNSがあり、オモ写とSNSは切っても切れない関係と言えると思います。

そこで今回は、オモ写クリエイターであるIKOLさん、ヨロンさん、ノシン・スペースさんという作風や普段の被写体も異なる方々をお呼びして、「オモ写とSNS」という視点でざっくばらんに語って頂きました。

 

自分で選ぶ自分のベストオモ写

レゴエニ:今日はみなさんありがとうございます。最初の自己紹介ですが、ご自身で選ぶ「自分の中のベストオモ写」を教えてもらいたいなと思っています。

ヨロン:イキナリ難しいことを聞きますね(笑)

IKOL:うーん、ムズカシイ。。。

レゴエニ:あ、ムズカシイですか?それでは言い出した僕からいきます。

レゴお城シリーズのブラックナイト

 

レゴエニ:僕はこの写真が自分で一番気に入っています。自分が子供の頃から大好きだったミニフィグを、自分が本当に美しいと思える風景の中で撮影できたので。

ヨロン:これですか!初めて見た時、感激しました。

ノシン:これレゴエニさんの代表作ですよね。「レゴエニさんと言えば!」って感じがします。

IKOL:これは確かにすごかったです!マクロレンズを買った直後で金欠でなければ、魚眼レンズに手を出すところでした(笑)

レゴエニ:ありがとうございます。自分の好きな作品が皆さんにも気に入ってもらえるのはとても嬉しいですね。

 

ノシン:IKOLさんのお気に入りは?作品数が多いから選ぶのが大変そうですが。

IKOL:うーん、ごめんなさい。かなり悩んだのですが、1枚に絞れないので2枚でいいですか。。。?

一同:もちろん(笑)

IKOL:一枚目がこちら。

 

レゴエニ:これ超カッコいい!

ヨロン:ですね。

レゴエニ:光の加減とか色合いとか、グラフィックとしてもとても綺麗。

IKOL:ありがとうございます。二枚目がこれです。

 

 

IKOL:今見るとボケていたりして、イマイチなんですが。。。

ヨロン:ポージングが素晴らしです。

IKOL:このへんのポーズのつけ方は、鳥山明氏のマンガで育った賜物だと思います。

ヨロン:このオモ写でIKOLさんのことを意識したことを覚えています。センスヤバイなって。

IKOL:こうやって自分の写真をフォロワーさんに覚えてもらえているのはとても嬉しいですね。

ノシン:そうですね。ヨロンさんのお気に入りは?

 

オモ写

 

ヨロン:僕の1枚はこちらですね。Twitterの固定ツイートにある写真です。自分の中で何かが変わったのがこの1枚からで。

IKOL:ヨロンさんと言えばこれですね。躍動感がすごい。

レゴエニ:はい、Theヨロンさんって感じがします。

ノシン:僕もこの写真がヨロンさんの写真の中で一番好きです。

ヨロン:皆さんありがとうございます。こうやって昔の写真でも覚えていてもらえるのが嬉しいです。

 

レゴエニ:ノシンさんの魔人ブウの写真好きなんですよね。

ヨロン:横浜のやつでしょ?うさちゃんと一緒のやつ。

魔人ブウのオモ写

 

IKOL:あれいいですよね。あの写真でノシンさんを知りました。

ノシン:あの写真で僕のこと知ってくださったのですか?自分でも3番目くらいに好きなので嬉しいです。

 

ヨロン:3番目なんですか?では1番は?

 

 

ノシン:僕は迷わずこれです!これ以上できないくらい細部にまでこだわりました。

ヨロン:この写真の熱量は見事と言うしかないです。

ノシン:ありがとうございます。ヨロンさんには写真の完成直後から伝わっている気がしてとても嬉しいです。切り抜きやバイザーに映る景色等、相当時間をかけましたが、SNSでの反応はボロボロです(笑)

 

自分の満足度とSNSでの評価とのバランス

レゴエニ:自分では「これはすごい!」とか「頑張った!」と思ってアップした写真の評価がイマイチで、ボツだと思ってアップした写真の方がたくさんいいねや、RTされることってありませんか?

IKOL:ありますね。

ノシン:オモ写のあるあるですね!

 

ヨロン:IKOLさんが最近の写真について「こんなに評価されると思っていなかった」みたいにコメントされていましたけど、あれこそたくさんいいねされるだろうって感じの素晴らしい写真だと思うですけど。

 

ノシン:僕もこれは最初から太鼓判押していました!

IKOL:うーん、自分的にお気に入りだったこっちの写真はたいして伸びなかったんですよね(笑)

 

 

ノシン:これもカッコいいですけどね!

IKOL:こうなってくると、自分のセンスって本当に大丈夫なのか?と心配になってきますよね。

ヨロン:自分の評価と周りからの評価については永遠の課題ですね。

 

IKOL:なぜかこれが3000いいねです。

 

ノシン:3000はすごい!

IKOL:ノシンさんのザクの写真もすごく伸びていたけど。

ノシン:1300いいねくらいですね。

レゴエニ:すごいですね。僕はたぶんtwitterで200いいねを超えたことないですよ。

IKOL:え?本当ですか?かなり意外です。

レゴエニ:レゴはやっぱり作るもので、撮影するというのは日本ではちょっと邪道というか、マイナーだと思っています。

 

IKOL:いいねやRTはもちろんありがたいのですが、その為に撮っている訳ではないですからね。僕もそうですし、皆さんも。

ヨロン:そんな感じですよね。後から付いてきたらラッキーみたいな。

レゴエニ:そうですね。やっぱりまずは自分の中のワクワクを求めて撮影していると思います。

ノシン:逆に言うと、自分の中でとても好きだったり、納得している作品なら、いいねが少なくても凹まなかったりするかもしれないですね。

IKOL:それはあるかもしれないですね。作品として完成してアップした時点で自分は満足しているので、あとは裏付けみたいな感じかもしれません。

ヨロン:僕は自分が満足できるオモ写を撮ることが一番の目的ですが、一定の反応を目標とするのはありかとも思います。

ノシン:僕はやっぱりどっちも求めてしまうのが、正直な気持ちですね。

レゴエニ:ノシンさんは魂ネイションのフォトコンテストで入選されて、雑誌にも掲載されていたりしてすごいと思います。

 

 

 

Twitterとインスタにおけるオモ写文化の違い

ノシン:オモ写については本格的にSNSを始めて3カ月くらいで、まだフォロワーがtwitterもインスタも300人前後でなかなか増えません。

IKOL:3カ月で300人って結構すごい気もしますよ。

ノシン:IKOLさんもレゴエニさんもtwitterのフォロワーが1000前後で、ヨロンさんは2600。すごいですよね。僕はいいねは200を超えたりしますが、フォロワーが全然増えないんですよ。

レゴエニ:僕の場合、たぶん半分くらいレゴのビルダーさんやレゴ好きの方だったりで、オモ写関係のフォロワーさんはそれ程多くないですよ。

ヨロン:日本人が多いtwitterの場合は写真のクオリティより、笑えたり楽しめたりのようなネタ的な要素が大きい気がします。レゴエニさんのようなフォトジェニックな写真で大きな反応をもらうのはtwitterでは難しそうではありますね。インスタとはちょっと違った印象です。

IKOL:笑える写真と言えば、おとんさんは、今年の最初150人くらいしかフォロワーがいなかったと思うのですが、サノスの農園の写真で爆発して一気に伸びたんですね。

 

サノスのオモ写

 

レゴエニ:おとんさんのような笑えるオモ写を撮っている方はすごく尊敬します。人を笑顔にする写真ってすごいですよ。RTしたくなりますもん。

 

ダウンタウンのオモ写

 

IKOL:確かにtwitterではネタ系の写真は爆発的に伸びますよね。

ノシン:なるほどなるほど。

ヨロン:ただ、万国共通の愉快さがあれば、ホットケノービさんのようにインスタでもtwitterでも多くのフォロワーを獲得できるのかも。

ノシン:ところでIKOLさんはインスタやってないんですか?

IKOL:一応アカウントはあるのですが、まったく更新していなくて。

ノシン:twitterは過去の作品を見るのが大変なんですよね。だからまとめて過去の作品を見ることができるインスタが好きで、インスタをメインに投稿しています。

ヨロン:昔の写真が見づらいというのがtwitterの難点ですよね。もともと写真投稿用のSNSではなかった訳ですし。その点インスタは優秀です。

IKOL:ただ、インスタの場合、反応が英語だったり他の言語だったりすることがあるので、イマイチモチベーションが上がらないんですよね。

ノシン:わかります。基本「nice picture!」からの「Thanks」みたいなやり取りになりやすい(笑)

レゴエニ:そうそう。言葉のコミュニケーションはtwitterほど濃くはならないですね。

ヨロン:そこがインスタの難点ですが、その分世界中の人が見てくれていると思うと純粋に嬉しいというのもあります。

ゴエニ:インスタだと「ビジネスプロオフィール」を利用すると、自分の写真が保存された回数を見ることができるので、この数値が嬉しかったりします。

ノシン:そんな機能があるんですね。

ゴエニ:無料ですし、ビジネスアカウントに切り替えると、過去7日分のインサイトデータが確認できたりして面白いですよ。

ノシン:自分の写真が存されたかどうかって通知されるのですか?

レゴエニ:いいえ、誰が保存してくれたかもわからないのですが、何回保存されたかはわかります。保存までして、また見ようと思ってくれているというのは素直に嬉しいです。

 

SNSでのフォロワーの増やし方

ノシン:レゴエニさんのインスタってフォロワーが1万人を超えていますが、狙って達成しましたか?

 

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レゴエニ:いや、100人、500人、1000人みたいにその時々で少し意識はしましたが、最初に10000人を狙っていた訳ではないですね。ただ、色んな人のレゴのオモ写を見るのが楽しくて、楽しくて、いいねやフォローをたくさんしていた期間がありました。インスタ中毒でしたね。

ノシン:あーその気持ちわかります。

レゴエニ:それから、シゲロックさんやmatsumo_toysさんも確かインスタで1万人以上のフォロワーがいますが、どちらの方も写真のクオリティが高いだけでなく、撮影の裏側「Behind the Scene」を惜しげもなく公開されていますね。

 

 

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ヨロン:ちなみに、ホットケノービさんは、始めてから一定期間に1万人のフォロワーを目指して本気で取り組んでいたようです。もちろん、今も常に本気ですけれど。

レゴエニ:すごいですね。

ヨロン:今と昔では写真のスタイルが大きく変わっているので、いかに色んなことに挑戦されてきたかがわかります。

ノシン:そうなんですか。きちんと意図があったなんて、改めてリスペクトです。

ヨロン:ホットケノービさんはオモ写の広げ役として、フォロワーを増やしにいったんだと思うんですね。「オモ写」というワードをメジャーにするために頑張って、写真撮ってアップして、あとは「みんなも自由に撮ろう」、「シェアしよう」みたいな感じで。

IKOL:僕も最近そう感じています。ホットケノービさんは頂点に立ちたいとかではなくて、「これ面白くない?」って伝えたいのだと思います。

ノシン:本当にそうなんでしょうね。

IKOL:それを実践して成功して、さらに今はイベントを立ち上げて広げようとしているのだから本当にすごいですよね。

レゴエニ:大阪でのイベントはぜひ参加したいと思っています。

ノシン:僕もSNSを本格的に始めるにあたり、いくつか目標を立てて、だいたい達成することができたのですが、フォロワー1000人がとても遠くて。これだけフォロワー増やすのが難しいのかと予想外に苦労しています。いいねはたくさん頂くのですが、フォロワーが増えない。

ヨロン:継続するが一番なんでしょうが、他にはオモ写で1万いいねとかされるバズができればといったところでしょうか。

ノシン:バズらせるのも難しいですからね。

ヨロン:1回バズると、そこから「どんな人かな」って見ると思うんですよ。特に写真の場合、何かを継続していると分かればフォローしてくれる人が出てくると思います。

 

 

SNSオモ写での嬉しいこと

レゴエニ:フォローしてもらえると言えば、オモ写に全く関係のない人にフォローして頂けると嬉しいですね。インスタだと外国の子供とか。

IKOL:それもわかります。

ノシン:レゴ写真冥利につきますよね。

レゴエニ:また、フォロワーの数だけじゃないかなとも思います。

ノシン:というと?

レゴエニ:インスタは1年くらい続けてフォロワーが1万人になっても、密なコミュニケーションは生まれなかったのですが、twitterでは800人フォロワーくらいの時点で、多くの方の協力もあって、オモ写箱を立ち上げることができました。もちろん日本語でのコミュニケーションが取れるというのがあるとは思いますが。

IKOL:レゴエニさんと同じ話かわかりませんが、twitterのフォロワーを1000人までは目指していましたが、達成した後は割と関心がなくなりました。

レゴエニ:関係性の薄いフォロワー数より、密なやり取りができるフォロワー数の方が大切な気がします。

IKOL:レスポンスが多いフォロワーさんが増えた方が嬉しいですよね。

ヨロン:僕もフォロワーさんが増えるのは嬉しいですが、あまり数は気にしなくなりました。

ノシン:でも、「フォロワー1000人」のようなわかりやすい「結果」も絶対に必要だと思うんですよね。

ヨロン:そうですね。それもあると思います。

レゴエニ:何を目指しているか次第なんでしょうね。

ヨロン:本当にその通りだと思います。

レゴエニ:嬉しいといえば、自分が「この人の写真すごい」と思っている人にコメント頂けたりするととても嬉しいですね。

ヨロン:わかります。

レゴエニ:作品を通して会話している感じに近いと言いますか。同じコンセプトや、同じような撮影環境で撮っているからこそわかる嬉しさや難しさがあって、そこまでわかってもらえているなという人とのコミュニケーションは気持ちが繋がっている感じがあります。

ヨロン:その感じはとてもわかります。

ノシン:それはとても素敵なことですよね。

IKOL:僕は一方で、素直に「かっけーーーーーー!!」って言ってもらえたら嬉しいです。語彙力がないほど嬉しい。

レゴエニ:感情そのまま!みたいなコメントですね。

IKOL:おとんさんなら「笑える」の一言かもしれないですしね。

ノシン:確かにそうかも。

レゴエニ:クリエイターそれぞれで好きな被写体や撮り方が違うように、嬉しいコメント内容も違いますね。

ヨロン:色んな価値観の人がいますが、それでもオモ写という広い枠組みの中で、みんなが楽しめている状態がいいと思います。

IKOL:楽しめるのが一番ですからね。

ヨロン:パパ満喫中 さんがどこかで、『オモ写を通して同じ趣味、同じ世代、違う世代も含めて繋がれたことが一番の宝物だ』と発言されていて、その通りだと思いました。

ノシン:いい発言ですね!

レゴエニ:ちょうど絞めにふさわしい感じになったところで、今日の座談会は終わりにしたいと思います。皆さんありがとうございました。

一同:ありがとうございました!

 

【IKOLさん】

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【ヨロンさん】

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【ノシン・スペースさん】

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【レゴエニ(サイト管理人)】

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