オモ写クリエイターへのインタビューを通してオモ写の魅力を掘り下げようといういこの企画。

今回は第三回のゲスト「IKOLさん」に指名頂いた「Mr.Sさん」さんにインタビュー致します!

前回の記事はこちらから♪

第3回【IKOLさん】

どんなに寄り道しても結局は「クウガ」に戻ってしまう

レゴエニ(以下:レ):こんにちは。今日はよろしくお願いします。

Mr.S(以下:S):こちらこそよろしくお願いします。こういうの初めてなので新鮮でドキドキします(笑)

レ:それではリラックスしつつ、まずは簡単に自己紹介からお願いします!

S:読者の方は初めましての方も多いかもしれませんね。Mr.Sと申します。クウガが好きです。

レ:あ、好きな被写体は途中で僕から聞くお決まりの質問の一つなのですが、早速お答え頂きありがとうございます(笑)

S:先走ってしまいました!

レ:そこがSさんの魅力ですよね。前回のインタビューのIKOLさんからは、「空気感に引きこまれる写真だけでなく、改造や塗装まで駆使して仮面ライダークウガへの愛を貫く一途な男」との紹介でしたから。

仮面ライダークウガ

S:そうですね、、、クウガへの愛については間違いではないですね(笑) 他のどのヒーローや特撮作品を見て寄り道をしたとしても、結局は「クウガ」に戻ってきてしまうんです。

レ:浮気をしても最後に戻ってしまうみたいな?

S:浮気ではなくて寄り道ですよ。

レ:仮面ライダークウガは、「平成仮面ライダー」の第一作として今から19年前の2000年~2001年にかけて公開された作品ですよね。

S:そうですね。当時僕は3、4歳の頃でしたね。

レ:当時はどのように見ていたのですか?

S:物心ついた頃には既にクウガに熱中していましたね。ヒーローの定義というものを全く知らない真っさらな僕の頭の中に「ガツン!」と、とてつもない強いヒーロー像を叩き込まれました。

レ:ヒーロー像の原点みたいな?

S:そうです。毎週五代くんとクウガを見られるのをとても楽しみにしてましたね。

レ:子供の頃って見たいテレビがあるとその曜日、その時間を楽しみに生きている感じですもんね。直前になると「早く始まれー!」とか「え?まだCMかよ!」って。

S:そうそう、ほんとそんな感じです。毎週7:30には起きて、当時のスーパー戦隊のタイムレンジャーとセットで、テレビにかじりつくように見てました(笑)

カッコいいポージングを残したくてiPod touchで撮影

レ:その大好きなクウガを初めて撮影したのっていつ頃なんですか?

S:僕の初めての撮影は中学校だったと思います。 当時は一眼なんて高価なものは持っていなかったので、iPod touchを使って撮影をしていました(笑)

レ:iPhoneじゃなくて、iPod touchというところに時代を感じますね。

S:そうです。iPod touchです。

レ:ということはSさんは「オモ写」という言葉が生まれるずっと前から撮影されていたんですね。

S:そういうことになりますね。S.H.Figuartsシリーズを集めだしたのもその頃からでした。 自分でカッコよくポージング出来たと思っても、また動かしたくなったらそのポーズを崩さなきゃいけない。 それなら写真に残しておけば、自分でつけたポージングがまた見られるじゃないかと思ったのがキッカケですね。

レ:なるほど!きっかけがすごい!フィギュアのカッコいい姿を残したくて撮影を始めたってことですよね?

S:そうなりますね。

レ:愛を感じます(笑)

S:クウガ大好きです。

Mr.Sさんの今のアカウントでの最初の写真

色褪せない格好良さを求めて

レ:フィギュア写真の被写体は特撮系以外にも本当に様々にあると思うのですが、その中で仮面ライダーのカッコよさ、クウガのカッコよさって何でしょうか。

S:なかなか難しい質問ですね。。。

レ:何がSさんの心を奪ってしまったのでしょうか。

S:そうですね、、、強いていうなら、「色褪せない格好良さ」ですかね。。。 今年でクウガは放送から19年経つんですが、今見ても全く格好良さが変わらないんですよね(笑)

レ:時代に左右されないカッコよさということですか?

S:はい、自分の事は省みず、誰かの笑顔の為に本当は振るいたくない拳を振るう五代くんに只々心を打たれるんです。

レ:自分のために拳を振るうのではなく、誰かのためということですよね。拳を振るうというアクションだけでななく、生き方みたいなものを含めたカッコよさ。

S:そうです。だから当時と同じ、いや今ではそれ以上の感動を受けますね(笑)

レ:なるほど。時代に左右されないブレない信念みたいなもので、だからそこ自分が年を重ねるにつれてより素晴らしさがわかってくる感じですよね。

S:はい、そんな感じです。

レ:僕個人的には、Sさんの写真は特に「孤高感」や「哀愁感」が漂っていると思うのですよね。

S:孤高感、哀愁感ですか(笑)

仮面ライダークウガ

レ:何か「カッコいい!」と言われるだけの存在とは違う表情をしているといいますか。

S: 実は哀愁感は結構意識してるんです。

レ:本当ですか?

S: クウガがとても哀愁漂うキャラクターというのがあるからかもしれません。 テレビで見ていたあの雰囲気をどうにか自分でも作れないかと試行錯誤を繰り返すうちに、出来上がったものなんだと思います(笑)

当時見ていたクウガをカメラに収めるために

レ:他に撮影で意識されていることはありますか?

S:やっぱり、 1番は当時見ていたクウガを自分のカメラの中に収める事、ですかね。

レ:当時見ていた時の雰囲気をどう再現するかということですよね。

S:そうです。放送の中のスーツのツヤ感や、ポーズ、アングル。1番はマスクへの光の当たり方ですね。 クウガのマスクは光の当て方一つで色んな表情を見せてくれるので色々試しました!

レ:具体的にはどのようにライティングをしていますか?

S:ライティングは下の写真のように基本的に左右から、もしくは片方だけから当てるライティングが好きですね。

レ:やっぱりレフ板やディフーザーを使われているんですね。

S:ディフューザーはかなり便利ですね!重宝してます。レフ板も被写体を際立たせてくれるのでとっても便利です。持ってた方が良いなって思いました!さらに、写真の★印の位置から被写体に被さるようにストロボを光らせると加湿器の蒸気が際立ってかっっこよくなります!

レ:なるほど。とても勉強になります。このようなライティングを駆使して、表情のないライダーに光と陰で色んな印象を持たせているんですね。

S:そうですね。「あ!この目の感じ、あの回のあのシーンみたいだな!」って写真が撮れたりすると、心の中でフフッとなってしまいます。

レ:撮影した時のこのフフって時が一番楽しいかもしれないですよね。

S:そうかもしれません!フフッって(笑)

レ:フフッ(笑)

撮影や加工は直観を信じて短時間で

レ:撮影の時に使っているオススメのアイテムがあれば教えて下さい。

S:僕は加湿器をよく使います。 使うだけで雰囲気が出たり、水蒸気が面白い形で背景になってくれたりと写真へのかなり大きなアクセントになりますね。

レ:前回のIKOLさんもオススメしていたアイテムですね。

S:そうです。正直便利すぎてやめられないです。

レ:加工ではどんなアプリを使っていますか?

S:僕はスマホアプリ版のLightroomを愛用しています。

レ:やっぱりLightroomユーザー多いですね!

S:定番ですよね。そうそう、 以前のレゴエニさんのブログで更に理解を深めることが出来ました。

レ:ありがとうございます!Sさんの素敵な写真のお役に立てて嬉しいです。

【Adobe Lightroom】画像編集で出てくるパラメータの意味をまとめて紹介!

レ:1枚の写真を仕上げるのにどれくらいの時間ですか?

S:基本は一枚に10分〜15分くらいですね。

レ:早いですね!

S:合成や関節を消したりする時はもう少し時間がかかりますが、それでも30分くらいですかね。

レ:なるほど。

S:変に考え込んで編集しているとゲシュタルト崩壊してくんですよね(笑)

レ:確かに!わかります。

S:なので編集する時は自分の直観を信じて考えずに加工しています。

レ:改造や塗装は頻繁にされますか?

S:そこまで頻繁にやるわけではないですよ。リペイントは月に一体くらいでしょうか。最近はジオラマ作りにはまってしまって、リペイントと交互にやっていますね。

レ:フィギュアに手を加えることに最初戸惑いませんでしたか?

S:最初は勿論戸惑いました。

レ:ですよね。

S:でも少しずつ慎重に進めていたので大きな失敗をする事はなかったです。

レ:少しずつ進めていくことが大切ですね。

S:完成品に納得がいかずトライアンドエラーはたくさんしますけどね。あとは完成のイメージをしっかり固めていたのでクウガのグローイングフォームへのリペイントをしたときは迷う事はなかったですね(笑)

レ:ところで、フィギュア以外でも仮面ライダークウガのアイテムをたくさんお持ちですか?

S:結構集めています!クウガ好きの僕のフォロワーさんの中には僕のグッズ数を遥かに上回っている方々ばかりなので、あまり声を大にして言えたことではないですが(笑)

レ:コレクターの世界は上には上がいますからね。ちなみに一番のお気に入りって何ですか?

S:僕は一番くじの色紙と、最近発売された色紙アートのクウガですね。すごくカッコよくて、飾ってると凄く様になるんです!

レ:色紙アートやばいですね!すごくアーティスィックな雰囲気!!

S:劇画調になってるのがたまりませんよね もっとたくさん出て欲しいと思ってます。

クウガを愛する男のお気に入りの3名は?!

レ:さて、そろそろインタビューも終盤になってしまったのですが、好きなオモ写クリエイター(写真家)を3名教えて下さい。

S:まず、えだまさん。

レ:えだまさんの写真の面白さにはいつも衝撃を受けています。面白さを引き立てる撮影の仕方も素敵です。

S:何と言っても発想力の豊かさに毎回脱帽してます。どうしてあんなにたくさんネタが思いつくんだろうって(笑)相当柔軟な発想力を持ってるんだろうなと勝手に思ってます。

レ:普段どんなことを考えながら生活されているんでしょう。。。(笑)

S:次にとくちんさん。

レ:とくちんさんは作風が広いだけでなく、作風に合わせた技術がすごいですね。

S:そうなんです。ちなみに、とくちんさんは同い年ってこともあって作品の趣味が結構合いますね。

レ:同い年なんですね!それは知りませんでした。

S:はい。それで、とくちんさんはオールラウンドに様々な作品のフィギュアを撮影しているので見ていてとっても楽しいんです。ポップで陽気な作品からクールでかっこいい作品を作られるので尊敬しています!

レ:幅広い作風の方ってすごいですよね。引き出しが多いのってすごく憧れます。

S:最後にうせださん。

レ:うせださんも作品の世界観の幅がとても広いですよね。

S:とにかく技術と趣向を凝らした作品にいつも度肝を抜かれますね。毎回作品をあげられる度にそうくるか!といつも思いながらRTボタンに指を伸ばします(笑)

レ:リペイントとかもされてますよね?

S:そうです。リペイントも改造もされていますがかなりレベルが高いですね。芸術級です。僕も何度か教えを請うことがありました!まさに巨匠です。ということで、次回のインタビューはうせださんにバトンを繋げたいと思います。

レ:承知しました!次回もとても楽しそうな内容になりそうです。

S:楽しみにしています!

次の時代でもライダーは夢を与える存在であって欲しい

レ:平成の時代も終わろうとしています。クウガから始まった平成の仮面ライダーですが、次の時代にどのような仮面ライダーを期待されますか?

S:平成ライダーは、時代と共にどんどん進化し、数多のちびっ子を虜にし、夢を与えてきました。 僕もその平成ライダーに魅せられた一人です。年号が変わり、平成という時代が終わって新しい時代が始まりますが、いつの世も変わらず、ちびっ子に夢を与え続ける存在であって欲しいと思っています。

レ:子供の頃に見たものの影響って大きいですからね。時代が変わっても、常に子供たちに夢を与える素敵なライダーを期待しましょう。

S:きっと新しいライダーも素敵な存在だと信じています!

レ:最後に一言お願いします。

S:まず、僕を指名してくださったIKOLさん、そしてレゴエニさん。今回こんな貴重な体験をさせて頂いて本当にありがとうございます。僕自身も自分を見つめ直す良い機会になりました!平成という時代に生まれ、クウガと出会えた事を心から誇りに思っています。 これからもクウガを追いかけ続けていきたいと思います!

レ:こちらこそ本当にありがとうございました。最初の一言から最後までクウガへの愛で溢れる素敵なインタビューになりました。

S:今回は本当に本当にありがとうございました!

【Mr.SさんのSNS】

twitter:Mr.S

Instagram:mr.s0915

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